
「カリナン(3,106ct)」カットの偉業を成し遂げると共に、
様々なカットの開発など、ダイヤモンド業界の
リーダー的存在を担ってきた、ロイヤル・アッシャー社。
永年の実績と信頼が認められ、1980年と2011年の二度に亘り、
オランダ王室より「ロイヤル」の称号を授けられました。
同社のダイヤモンドジュエリー全てには、
美しさと着け心地の良さを満たした証としてクラウンマークの刻印が入り、
その格式高い輝きは、永遠の誓いに相応しい二人の門出を祝福しています。
1854年の創業以来、ロイヤル・アッシャー社は、
アッシャー・ファミリーによって受け継がれています。
「ダイヤモンドが最も美しく輝くために」
透明性が高く、ゆがみのない原石選びから、相対するファセットの位置と
角度を緻密に計算したカット、鏡のように滑らかな表面を施した
ダブルポリッシュの仕上げまで、ダイヤモンドを生み出す全ての工程を、
アッシャー・ファミリーが一貫して監修しています。
ダイヤモンドをカット・研磨する会社として創業したアッシャー社は、
ダイヤモンド業界に残る数々の偉業を成し遂げました。ダイヤモンドの
原石は、カット・研磨されてはじめて美しい輝きを放ちます。
20世紀初頭、世界最大のダイヤモンド原石「カリナン(3,106ct)」のカット
をはじめ、トリリアント・カット、スクエアフォルムの
アッシャー・カット、ロイヤル・アッシャー・カット、
ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット
の開発など、新たなカッティング技術の確立に精励し、
常に歴史を刻み続けているのです。
指を通した瞬間から、身体の一部になじむような感覚。
ロイヤル・アッシャー独自の熟練の技は、なめらかな指通りと
着け心地のよさ、さらに洗練されたフォルムと強度を両立。爪の形や
石座の細部にまで貫かれたこだわりの技術と美意識がダイヤモンドを
より輝かせ、気品ある優美なジュエリーへと昇華させます。
身に着けるたびに幸せを感じ、時を重ねるほどに愛おしい、
いつまでも輝き続ける愛の象徴です。
オランダを代表するダイヤモンドの名門ジュエラーは現在、5代目
エドワード・アッシャーと6代目にあたる息子のマイク・アッシャー、
娘のリタ・アッシャーに受け継がれ、栄誉ある歴史を刻み続けています。
ダイヤモンドの輝きに情熱を捧げてきたアッシャー・ファミリーの
長きに亘る時間は、私たちが語り継ぐべき「絆」の物語です。
無限に広がる光の波、奇跡のような白く高貴な輝きには、
先代たちが築いてきた“名声を絶やすまい”
という一族の思いが込められています。